画質について

画質の違いについて

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■低画質 (LOW)

ベクタグラフィックにアンチエイリアス処理が掛からない為、見た目は汚くなりますが、非常に動作が軽くなります。

ビットマップグラフィックは常にスムージングされません。

フォントのサイズが 8 ～ 16 くらいと小さめで、かつデバイスフォントを使用すると、文字が潰れずはっきりと表示されます。低画質でフォントを綺麗に表示するための有効な手段となります。

■中画質 (MEDIUM)

ベクタグラフィックに軽くアンチエイリアスが掛かります。少しにじんだ感じになります。

[Flash 7 以前] 1 フレームだけで作られた flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされます。2 フレーム以上使われている flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされません。

[Flash 8 以降]スムージングにチェックをつけている場合ビットマップグラフィックがスムージングされます。

テキストを含まないムービーに適しています。

■高画質 (HIGH)

ベクタグラフィックに完全にアンチエイリアスが掛かります。動作が重いです。

[Flash 7 以前] 1 フレームだけで作られた flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされます。2 フレーム以上使われている flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされません。

[Flash 8 以降]スムージングにチェックをつけている場合ビットマップグラフィックがスムージングされます。

flash 標準の画質です。

■最高画質 (BEST)

ベクタグラフィックに完全にアンチエイリアスが掛かります。動作が重いです。

[Flash 7 以前] 1 フレームだけで作られた flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされます。2 フレーム以上使われている flash の場合、ビットマップグラフィックはスムージングされません。

[Flash 8 以降]スムージングにチェックをつけている場合ビットマップグラフィックがスムージングされます。さらに縮小時の場合のみ別のアルゴリズムでスムージングが適用されます。

Flash Player の右クリックメニューからでは選択できない項目です。

■低→高画質 (AUTOLOW)

最初は、スピードを優先するため低画質ですが、プロセッサが十分に再生スピードを維持できると判断すると画質を優先し、自動的に高画質に切り替わります。

■高→低画質 (AUTOHIGH)

最初は、画質を優先するため高画質ですが、実際のフレームレートが、ムービーに指定されたフレームレートより遅くなるとスピードを優先し、自動的に低画質に切り替わります。

画質を変更するには、_quality プロパティを使用します。下の表にある文字を_quality プロパティに代入します。

画質を変更する


_quality = "low";		// 画質「低」

_quality = "medium";	// 画質「中」

_quality = "high";		// 画質「高」

_quality = "best";		// 画質「最高」

画質を変更するには、_quality プロパティを使用します。下の表にある文字を代入します。

画質を変更する


_quality = "autolow";	// 最初の画質は「低」、処理に余裕があれば「高」に

_quality = "autohigh";	// 最初の画質は「高」、処理が追いつかなければ「低」に